僕も寄稿させていただいた『ヱヴァンゲリヲンのすべて』の初売りがあったので、文学フリマ行ってきました。文フリははじめてなので、ニコニコ超会議と初共催となった今回が普段とどう違うかとかは分からないです。超適当な下調べしかしてなかったため、文フ…
幾原邦彦が渚カヲルのモデルになったという話は有名ですが、 だからといってそこで思考を止めて良い理由にはならないでしょう。 「渚カヲル=幾原邦彦」という定説に縛られ 柔軟性を奪われてしまった現代のエヴァオタの思考に 僕は少なからぬ危機感を覚えま…
ミニコミ誌『ヱヴァンゲリヲンのすべて』に寄稿させていただきました。一生もののトラウマ箇所があり、そこに気づく人間が地球上から一人でも減ってくれるよう、その話は墓まで持っていこうと胸に誓いましたが、弱い人間なので数時間後には友人に打ち明けて…
PSvitaのトリガーグリップなるものを購入したのでご紹介。スタンダードなアシストグリップは既に購入済みだったのですが、常々微妙に不満を感じていたので、つい新たに買ってしまいました。PSVita Trigger Grips - PDP PSVita トリガー グリップ (PS Vita 海…
本日観てきました。リアルタイムで追っていたわけではないとはいえ、ドラゴンボールが幼少期のバイブルでしたから、観ないわけにはいかないのです。 観客は大なり小なりこれまでドラゴンボールに親しんだことのある人が殆どでしょうから、残念な内容の場合、…
昨日阿佐ヶ谷LOFTで行われた小林治さん主催のイベントで、 なんと山賀監督の口から『蒼きウル』の制作が発表されました。 詳細は本日の東京国際アニメフェアで発表されるそうです。 ・ガイナックス企画「蒼きウル」が再始動!キャラクターデザイン&コミカラ…
『グレンラガン』、『パンスト』以降、ガイナはなんだか存在感が薄くなり、ごそっと抜けてスタジオトリガーを作ったそれまでのメインスタッフも、外部からは何をやってるんだかよくわからない状況が続いていました。 今石さんが『ブラックロックシューター』…
突然の告知になりますが、僕の書いたエヴァコラムが「めるまがbonet」さんで掲載されることになりました(というか既に掲載されてます)。 めるまがbonet[ 第8号 ] 「bonet」は批評家の村上裕一さんが主催されているウェブメディアで、現在批評家の坂上秋…
最近ブログを放置しがちだったので突発的に「サイコパス」の感想。 暇ができたらエヴァQとかスタドラ劇場版とかエヴァQとかエヴァQの感想書きたいなー。 2クールもので、出だしでそこまで話題にならなかったアニメは、だいたい2クール目に入ってから突然「化…
「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」観ました。R18指定版しか観ていないので、R15指定版がどうなってるかは知りません。 どう料理してもファンから悪口が飛んでくるであろう企画を、4℃はよく逃げずに作りきったものだと思います。触を正面から描いてやろうと…
ネタバレありの感想。 突然だけど、『コロッケ!』というマンガをご存知だろうか。コロッケ! (1) (コロコロドラゴンコミックス)作者: 樫本学ヴ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2001/08メディア: コミック クリック: 77回この商品を含むブログ (2件) を見るコ…
先日永野護監督の『ゴティックメード』を観てきました。 公式サイト: GOTHICMADE なんとも風変わりなアニメーションでした。決してアクションでゴリゴリ魅せるタイプの映画ではなく、あくまで静かな展開が主。キャラの表情や動きが独得で、異国情緒溢れてい…
普段アニメの感想ばかり書いてるのに新年しょっぱなの記事が連続で購入したグッズの紹介というのはややアレですが(しかもまたロジクール製品w)、買ってしまったものは仕方ないのでご紹介します。LOGICOOL ウルトラスリム キーボードカバー TK710WH出版社/…
あけましておめでとうございます。正月休みは出崎監督の『宝島』見たりして過ごしてました。このままだらだらアニメ観ながら過ごす予定です。近日中に『エヴァQ』の黒波関連の簡単な感想と、先日観た『ゴティックメード』の感想書いたりしたいなー。そんな感…
karimikarimiさんが2010年からやっている企画ですが、今年は便乗してこのブログでもやってみたいと思います。「新米小僧の見習い日記」さんが毎年集計をされている模様。 「話数単位で選ぶ、2012年TVアニメ10選」参加サイト一覧: 新米小僧の見習日記 ルール …
世間的にはクリスマスですが、そんなこと気にせず今日もエヴァの感想書きます。 前回ゲンドウのグラサンについて色々書きました。 『エヴァQ』感想 逆襲のゲンドウ、グラサンの秘密 - さめたパスタとぬるいコーラ 超平たく言えば、『Q』には“キャラが「大人…
『シン』の展開予想には様々なものがありますが、中でも有力なのが「ゲンドウラスボス説」ではないかと思います。『Q』ではシンジ、カヲル、ヴィレの面々がこぞって挫折していく中、ゲンドウだけが「シナリオ通り」と不敵な態度を崩しませんでした。ゲンドウ…
エヴァQに対しては絶賛意見も見られるが、中には批判的な意見も少なくない。僕が読んだ範囲で最もラディカルでインパクトがあったのはお前の敵さんの「突出した難解さと中身のなさ──エヴァQ非ネタバレ感想」という記事だった。コメント欄の書き込みも100件を…
本当はエヴァQ公開直後に感想記事をもう2〜3書く用意があったのですが、諸々の事情によりやむなく半月以上ブログを放置することとなりました。 事情というのは他でもない、大学の卒論です。長らく大学に関するチラ裏は封印していたので、突然の話に聞こえる…
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』におけるシンジ像がいかに画期的であるかは初日にアップした感想で書いた通りである。しかしこのおかげで、『Q』はあまりに「つまらない」映画となってしまっている。 参考:『ヱヴァQ』感想 シンジ君は『Q』で底を打ちまし…
本編感想エントリー、その数実に30!総文字数8万文字オーバー! 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開までの一ヶ月間ひたすらエヴァ感想を書き続けてきたので、その目次的なものを残しておきます。テレビ版全話+旧劇場版+新劇場版『Q』感想と続きます(追記…
【WARNING】 ネタバレ注意 【WARNING】 ネタバレ注意 【WARNING】 4回目の鑑賞で気がつきました。 アスカ、最後にシンジのエントリープラグのハッチをあけに来ますよね? あそこのアスカ、「肩で息をしている」んですよ!! この意味が分かりますでしょうか…
シンジ君の話に絞った感想を書いてしまったので、そこで書ききれなかったことをこちらで書き散らします。 ネタバレありなのでまだご覧になってない方はお気をつけください ・まずミサトさん。お前はダメだ!w 前回シンジ君に「行きなさいシンジ君!他の誰で…
初日に二回観てきました。これは荒れるでしょうね。でも、このシンジ君像は画期的ですよ。 初見時は自分が何を観せられているのかよく理解できず、感想を保留としましたが、二回目を観ながら、これって実は凄いことをやっているのではないかと思うようになり…
テレビ版全話感想を書いたことである程度満足していたのだが、ここまで来たからには旧劇場版『THE END OF EVANGELION』(以下『EOE』)について書かないのは色々不実な気がしたので、やはり書くことにする。テレビ版の感想同様、『エヴァ』のテレビシリーズ…
これまで旧マスター版のDVDで観てきたが、TSUTAYAに行ったら最終巻だけ借りられていたので、残念ながら最終二話はリマスター版で観ることにする。いずれここだけ旧マスター版で観返したいものだ*1。やはりリマスター版は綺麗だが、なんだかんだ言って旧マス…
長かったエヴァ感想も今回で最後。……にしようと思っていたのだが、やはり次のエントリで旧劇場版についても少し書くことにした。テレビシリーズに関しては書きたいことが前回まででわりと消化されてしまって、おかげで少しきりが悪くなってしまったので。 26…
カヲル君登場回。あらためて観るとシンジのデレ方が殆ど二次創作のレベル。 第24話、「最後のシ者」 ■カヲル関連 ・家を失ったトウジ達は第3新東京市を出ていってしまった。シンジは綾波にもアスカにも会う気になれない。エヴァのパイロットを続けるにあたっ…
綾波が爆死。傷心のシンジに、ミサトが手を伸ばす…。 第23話、「涙」 ■なぜ手を握ろうとしたのか 問題のシーン。 シンジ「ミサトさん、出ないんだ。涙。悲しいと思ってるのに出ないんだよ。涙が。」 ミサト「シンジ君。今の私にできるのはこのくらいしかない…
アスカはこれまでシンジや綾波に対し、しばしば嫌悪感をあらわにしてきていた。この回では、それが実は同族嫌悪的なものだったことが判明する。 今回はテレビシリーズ屈指のギスギスした空気の回で、もしかしたら一番好きなエピソードかもしれない。テレビ放…