2022-01-01から1年間の記事一覧

『THE FIRST SLAM DUNK』が本年度ナンバーワン・バスケットボール・アニメーションだったという感想

『THE FIRST SLAM DUNK』……え、良くなかったですか!?よかったよ!!新宿バルトナインでは上映後に拍手が起こりました。原作ファンはもちろん、1本の映画としてまとまった構成になっているので、原作未読でも楽しめるかと。原作・脚本・監督 井上雄彦……やる…

Twitterが凍結された 最後に信じられるのはやはりはてなだけなのか【追記:凍結解除されました】

10年以上使用していたTwitterアカウントが突然凍結されてしまったので、一応生存報告まで……。身に覚えがないので理由を問い合わせ中です。 View this post on Instagram A post shared by samepa.cola (@samepa_cola_) www.instagram.com 【追記】凍結解除さ…

漫画リーダー用に2万円台の中華タブレットを買った件

11インチで2万5900円の中華Androidタブレット「Hipad plus」(ネーミングが露骨)がなかなか良かったという感想……なのですが、前提条件がいくつかあります。 電子書籍を読む、ネットを見るのには適していますが、有料配信の動画を見るのには全く適していませ…

プロジェクター買ったらアニメ鑑賞がはかどった件

先日プロジェクターを買ったんですが、これがなかなか良かったので布教を兼ねてもろもろ書いておきます。 プロジェクターといえば10万、20万以上するものというイメージがあったんですが、今回購入したのは6万円ちょいで買える「MoGo Pro+」というコンパクト…

内藤泰弘「『トライガン』は“地面に描かれた血の跡”」 『TRIGUN STAMPEDE』の「カムバック」ではない再アニメ化

アメリカ最大のアニメイベント「アニメ・エキスポ(AX)」で7月3日正午(日本時間)に原作者の内藤泰弘先生やメインスタッフ数名が登壇する、新アニメ『TRIGUN STAMPEDE(トライガン スタンピード)』の発表イベントがあった。 パネルはおよそ1時間に及び、…

映画『バズ・ライトイヤー』感想 これがアンディの観た映画だったのか

映画『バズ・ライトイヤー』を観てきた。メカのあらゆる質感がすばらしく、真っ直ぐな活劇・成長譚として楽しめた。予告だとギャグが滑り気味に見えたけど、ネコ型ロボのソックスが思ったより良いキャラで劇場で何度か笑いが起こっていた。 後述するが、とに…

『シン・ウルトラマン』感想 何故良いところと悪いところが両極端なのか、ウルトラマン

『シン・ウルトラマン』は楽しいところと厳しいところが同居する忙しい映画でした。以下ネタバレを気にせず書いてますが、前提として大ヒットしてもらわないと困る作品です。庵野監督による続編実現のため、とりあえず観に行きましょう。 『シン・ウルトラマ…

劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』前編感想 きっと「お前たち」に宛てた物語

見てきました。『さらざんまい』以後の幾原邦彦最新作として必見。新キャラ・プリンチュペンギンの扱いは天才でしたね。以下感想……というか、観に行こうか迷ってる人に向けた記事です。 結論から言えば、テレビ版の『輪るピングドラム』を見たことがないけど…

『グッバイ、ドン・グリーズ!』ネタバレ感想 僕たちの電話ボックス

傑作。しかし、『宇宙よりも遠い場所』(以下、『よりもい』)に比べ正当に評価されづらそうな作品だとも感じた。なので「誤解されそうだけど、あれはこういうことなのでは」というのを書いておく。鑑賞済みであることが前提なので、当然結末にも触れていく…