PSvita用アシストグリップ&トリガーグリップ主観的比較

PSvitaのトリガーグリップなるものを購入したのでご紹介。スタンダードなアシストグリップは既に購入済みだったのですが、常々微妙に不満を感じていたので、つい新たに買ってしまいました。

今回買ったのがコレ↑ 以前買ったのがコレ↓
(PS VITA1000シリーズ用)アシストグリップ

(PS VITA1000シリーズ用)アシストグリップ

 
購入に踏み切るにあたり、ちょうど上記の製品を写真付きで比較している記事があったので参考にさせて頂きました↓

PSVita用 アシストグリップとトリガーグリップを比較 / ニラレヴァ的ゲーム考察

 
ざっくりした使用感としては、単純な持ち心地としてはアシストグリップが一番なのですが、実用面ではトリガーグリップの方が好みかな、といった所。
追記(2013.06.15):この記事を参考に購入に踏み切った方には申し訳ないですが、しばらく使ってみて感想逆転。今は再びアシストグリップをメインで使ってます。トリガーグリップは長く使っていると肝心のトリガーが今ひとつ。押しこむのに通常時よりも若干力を必要とするので、L・Rボタンを押しっぱなしにしたり多用したりするゲームでは疲労が段々蓄積されてくる感じがどうもダメでした。分解して内部のバネを取り除いてみたりと色々試してみたんですが……。あと、Kindle Paperwhiteっぽいサラサラした手触りも、長時間使ってるとグリップ感を損ない、疲労感の原因になってました。フォルムは本当に好きなので、改良版が発売されれば評判次第ではまた買ってしまいそうですが、いまはアシストグリップに落ち着いてます。
アシストグリップはしばしばPS3コントローラーに近い持ち心地と言われますが、それは必ずしも正しくないように思います。PS3コンはグリップを握った際に親指が自然とボタンやスティック上に来ます。対してアシストグリップは、グリップを握ると親指はスティックには届きやすいのですが、ボタンまではやや距離をかんじてしまうという弱点があります。PS3コンはある程度厚みがあり、グリップがボタンの真下から伸びるような形になっているのに対し、アシストグリップは薄さ(=携帯性?)を優先させるためか、本体下部から伸びる感じになっています。どうせグリップを着用すればゴツくなるのだから、少しくらいの携帯性は犠牲にしてより操作性に特化しても良さそうに思うんですけどねぇ。……もうひとつ不満点を挙げるとすると、アシストグリップでプレイする場合、本体の重心が通常よりも上に来るため、持ち心地が良さのわりには腕に披露が溜まるのも、個人的にはマイナスでした。
トリガーグリップの方はよりシンプルな発想というか、vita本体の厚みを若干増やして、ついでにトリガーも付けてみました、という感じでしょうか。何も装着していない状態の延長線にある持ち心地のため、持ちやすくなったかなとは思うものの、特に不満点はありません。タッチ画面までの動線も、こちらの方が自然に感じます。ネット上のレビューを見ていると、L・Rトリガーがオモチャっぽくカチャカチャとうるさい、という指摘もありましたが、そんなに気になるものではありませんね。PS3コンのR1ボタンを若干うるさくした感じとでも言いましょうか。それに、使っているうちに馴染んできて、音がしなくなるという報告も見かけたので、その辺は少し様子を見してみます。あとは最初に紹介させて頂いた記事を参考に、プラスチック製のトリガーが本体のL・Rボタンを傷つけないよう、メガネ拭き(メガネドラッグで売ってた300円くらいの一番安いやつ)を適度な大きさにカットし、装着してみました。……Amazonでは深く押し込まないとトリガーが反応しないというレビューもありましたが、そういう人はメガネ拭きを二〜三枚入れると好みの押し心地になったりするかも?(現状不満がなく、試したわけではないので的外れなこと言ってるかも)
あとは完全に趣味の問題になりますが、トリガーグリップのデザインの方が格好良いかなというのは個人的に大きいです(笑)。トリガーグリップ唯一の弱点は、本体上部の電源ボタンとボリュームボタンが若干押しにくくなることくらい?
 
携帯性では五十歩百歩ですが、厚みと縦幅共にトリガーグリップの方が一回り小さいです。通常の収納ケースは使えないので、引き続き7インチタブレット用のケースを使ってます。もう一回り小さいケースだとよりフィットする気がするのですが、何か良いものはないのでしょうかね。