パッド操作で避けては通れない飛びの暴発。スティック操作の場合、こちらのアタッチメントを付けるだけであら不思議、暴発がゼロになります！（物理的に上入力を塞ぐだけ） 自分はこの方式の上入力無効化＋ジャンプボタン式のパッドを使いモダンケンで1950MRまで来ました。2000MRが遠い…。
過去にVictrix Pro BFGとVader 3用のデータをブログ上で公開していましたが、このたび悲願だったDualSense Edge用が完成したので、まとめてリンクを置いておきます。
3Dデータまとめ （外部サイトPrintablesに飛びます）
DualSense Edge版制作の余談
Victrix Pro BFGとVader 3を作った際は難所といえばせいぜいツメ部分の造形ぐらいでしたが、DualSense Edgeは流線型のパーツで構成されているため素人の自分では設計が困難を極め、1年以上の間コントローラーを眺めては「なにか良い方法はないものか」と頭をひねる日々が続いていました。
ところが先日何気なくググっていたところ、海外フォーラム上で八角ガイド付きのモジュールを作成していた人を発見！ これを流用すれば、目当てのものが作れそうだということで早速作ってみた次第です。
八角ガイド版のデータを作ってくれたBread HVさんに圧倒的感謝…！
土台部分を流用させてもらい、上に乗ってる部分を作りました。今回使ったツールはTinkercadのみ。思いのほかすんなりできてうれしすぎました。サイズ感だけしっくり来ず、5回ほど出力しなおしたりしたのが苦労したといえば苦労した部分。とはいえ過去作ったときは何十回も出力しなおしていたので、過去の知見が活きてるっぽいです。
上面が指に接触して不快だったので、謎の球体っぽいパーツを被せて、重なった範囲を丸く削るという力技で微調整したりしました。
上出来。
DLページでも言及していますが、もうひとつのこだわりとして、ショートストローク化によりスティックが倒れる角度が浅くなるよう調整しています。そのため、初期設定では斜め入力が抜けてしまうので、コントローラー側の設定で「感度曲線＞デジタル」、「曲線を調整＞＋5」にするのがオススメです。デッドゾーンは0％でOK。
ただ、これはPS5を使った設定方法になるので、PC＋Steamだけで使用したい場合にどのような設定が必要かは把握していません。
あと、3Dプリンタに馴染みがない人のために一応雑に説明すると、2～3万円でプリンタ本体を購入してプリントするか、データをDMM makeあたりに投げれば千円前後でプリント可能かと思います。
装着にあたっては元のモジュールを分解する工程が一番難しかったかもしれません。ググると一応分解方法を解説した動画とかも出てくるのですが、自分はそれを見ても開け方がよくわからなかったので、ネジを外したあとは強引にペンチで開きました。
