秋アニメいまのところ

観たアニメがどれもこれも面白い。
 
■『神様はじめました
超アップテンポ!大地監督のアニメは『浦安鉄筋家族』と『くろみちゃん』くらいしか観たことがなかったけど、流石の職人芸。お話は他愛もないかんじなんだけど、息つく間もないスピード感に舌を巻いた。

ググったらでてきた浦鉄のOP懐かしい
 
■『ジャイロゼッター』
一見児童向け熱血ロボアニメなんだけど、見方を少し変えるとツッコミ役不在の暴走アニメにしか見えない!作画もノってるし、主人公機のライバードはCGだけど勇者ロボっぽくて格好良い!登場シーンのバンクとか熱かった。
下のはどうでもいい敵ロボットの変身解除シーン・・・なんだけど、エヘクトが妙に気持ち良かったのでついキャプってしまった。

 
■『モンスーノ』
あの日本離れした脚本センス、カートゥーン的な軽いノリは何なんだと不思議に思っていたら、どうも海外と共同製作のアニメらしく、アニメーション制作は日本の会社だけど、シリーズ構成は海外のひとらしい。意外性があって面白かった。

 
■『神世界より』
普通に一番面白かったのがこれ。予告編ではなんのこっちゃといった感じだったけど、ミステリーとホラーの色が程良い感じ。ぞわぞわ来る。原作読みたくなってきた。キャラデザは独得だけど、これはこれで特徴的で良い気がしてきた。

 
■『となりの怪物くん
漫画原作だそうだけど、話の意外性に画面の高密度も相まって良い化学反応を起こしている気がする。「怪物くん」の言動が常識的にちょっといただけないレベルなものが散見されて、普通なら強い拒否感を抱くところなんだけど(たとえば『とらドラ』では大河が木刀を振り回すあたり生理的に無理だった)、ギリギリのところで作品として楽しめてるのはなぜだろう。世界観の根幹部分が原作者の脳みそ内で統一されてれてて、そこを覗き見てる感じがするからだろうか。