タ・ト・バ!タトバ!タットッバ!

仮面ライダーオーズ
感想書く前に簡単に僕の仮面ライダー歴に触れておきますが・・・ぶっちゃけ歴史というほどカメンライダー知りません!幼稚園のときに『V3』をビデオでぼちぼち観たのと、以前BS2で放送された「とことん石ノ森章太郎」にて初代『仮面ライダー』の初期の数本を観たくらい。それがなぜ今回観てみようと思ったかというと、『W』が横からみていて凄い面白そうだったから。実際『W』は途中の1〜2話をチラリと観ましたが、確かに面白かった。なので今回の新シリーズは待ちに待った仮面ライダーデビューなのでした。
というわけで過去作品との比較などは全くもってできませんし、そもそも特撮ものの素養は皆無と言っていいほどなので、どうしてもヌルオタ視点での感想になってしまうかと思いますがどうぞよろしく。まあ、今回の仮面ライダーの新規ファンへのアピール度はどれほどかといった視点ではそれなりに参考になったりするんじゃないかなw
で、本編感想ですが、なかなかキャッチーな1話だと思いましたね。特に変身音のタ・ト・バ!とかw→(http://www.nicovideo.jp/watch/sm11659544)。自販機がバイクになったり、ベルトのコインを入れ替えたりといったガジェットもかなり魅力的。全力で子ども達にオモチャを買わせに行ってますねw。
冒頭から不気味な「ハッピーバースデー」を歌ってる味方のボスっぽいオッサンや、どこかぬけている主人公。怪力ヒロインや刑事二人組み。敵の四天王に謎の浮かぶ腕。今回限りのザコ敵なんかもいましたそれとね。とにかく、初回でこれだけの登場人物が出てきて、消化不良にはなっていないのには素直に関心。ストーリーも敵が登場して主人公が変身しただけなんだけど、早い段階で主人公のキャラが立ってたので楽しめました。仮面ライダーってわりとシリアスなイメージがあったんですが、案外そうでもないんですね。パンツネタや主人公の素敵ファッション等で割とコミカルな路線なんだなとやや予想外。OPもシリアスな感じでなく、ノリノリで良かったですね。
ゴセイジャー』の1話を観たときも感じましたが、最近の特撮は本当にCGを効果的に使いますね。画面のゴージャスなこと。ジャンプするときやらダメージを与えたときのエフェクトやらで見ていて全然飽きません。これは来週以降も楽しみ。