Missing truth & forever, kissing love & true your heart!

今日もウテナチラ裏感想。
17話:有栖川センパイ回。枝織への想いの象徴であるペンダントを捨てきれない樹璃の描かれ方がたまらない。三石さんの演技も素晴らしい。劇中劇も相変わらず含みたっぷりな内容で素敵。黒い薔薇の刻印を持った者に胸から剣を引き抜かれる事をやたら性的な感じに扱う生徒会の面々には笑ったw。フリクリのギターがやたら性的なのはこれが元ネタかw!?
18話:ナナミの付き人くんがオトナになろうと空回りするお話。アンシーの妙に性的な発言に敏感に反応するウテナが可愛かった。
19話:ワカバとタマネギ王子のお話。サブタイトルの「今は亡き王国の歌」が良いな〜。ウテナは他にも良いサブタイトルが多い。最後にワカバとタマネギ王子の会話がどんどんすれ違っていくシーンが面白かった。ただワカバの言う「王子」が誰なのかに気がつけず不覚。まさかウテナじゃないよな〜とか思ってたら、そうか西園寺か。そういえばいたなこんなやつ(おい
20話:ワカバ失恋のお話。いや〜な気分、悲し〜い気分にさせられるエピソードがこれまでもいくつかあったけど、その描かれ方が抜群に上手いから参っちゃいますね。今回は特に主人公の親友が対象だったこともあって、エレベーター内での心情ぶちまけは、知りたくない見たくないのにどんどん晒されてく感があって圧巻だった。しかし西園寺は本当に西園寺だなwクズすぎるww。
ここらへんのエピソードは毎回誰かが心の隙に付け入られて操られて・・・というパターンだけど、操られる過程でその人の心の闇が暴かれて、最後は日常に戻る、というのはハートキャッチプリキュアに似ているなぁ。ハトプリと決定的に違うのは心の闇の根源が生々しい問題のせいだったりすることや、そのせいで1話単位では後味の悪い終り方をしたりする所なんかだけど。