ウテナ13〜16話観た

今日もウテナ。面白いよう面白いよう。こんな傑作を非リアルタイムにも関わらずネタバレも食らわぬまま観れているとはなんたる幸せか。
13話:総集編回。一般的に言って総集編の回というのはテンションダダ下がりになるものであるが、傑作アニメというのは往々にして総集編も面白いという法則があったりする(ほら、エヴァとかさ。あれは特殊っちゃ特殊だけど。)。ウテナもその例に漏れず、総集編にも関わらず終始テンションの高い編集で楽しませてもらった。元が面白いアニメなものだから復習気味な内容であっても面白く感じられるし、ところどころさし挟まれてくる新情報、謎解き要素なんかが絶妙の按配。謎の新キャラとアンシーの密会。新キャラの正体やいかに!?といったところで次回に続くわけだけど、次回予告で新キャラがアンシーの兄であるとアッサリばらされてる。予告までテンションを保てるアニメはなかなか無いよな。素晴らしい。
14話:アンシーの兄とその恋人、黒薔薇のガチホモ二人組登場回。ガチホモというか、まあ、片方が今で言う“男の娘”状態だからなんとも言えないけどw。しかしなんだ。本当にガチレズかガチホモかシスコンかブラコンしか出てこないアニメだなw。今回は脚本も演出もほとばしっていて、新章突入という転換点に相応しいエピソードになってました。エレベーターっぽいとこのシーンとかの表現とか凄い良かった。「エレベーター」ってシチュは名シーン多い気がしますね。思いつくだけでも『エヴァ』でしょ、『ガングレイヴ』でしょ・・・ってああ、それしか思いつかないわ。とにかく新キャラ達が皆良い味出しててますます期待が高まってきました。
15話:ミッキー&ミッキーズシスターフィーチャー回。このアニメはホントブラコンかシスコンしか出てこn(ry)
ミッキーの妹はとても可愛いので、それは本当にとても良いことだと思いました。
16話:ナナミが牛になる回。なんだこれw。それまでシリアス回が続いていたのに落差が。ここまで「ドナドナ」を効果的に使ってるアニメは初めてみたぞ。終始笑わせてもらいましたよもう。ずるいですよもう。
次回予告には以前のエピソードで回想に出てきた有栖川先輩の想い人が。前回の有栖川先輩回はぶっちぎりの面白さだったのでいやがおうにもテンション上がります。