『シュタインズゲートゼロ』をクリアした。PS4版を買って大正解。どうせ外出先ではプレイしないので、テレビorPSvitaでのリモートプレイで超快適。ノベルゲームとリモートプレイの相性は素晴らしいな。
シュタゲシリーズは1作目のみプレイ済み。当時Xboxは持っていたので、口コミで評判になっていたところでたまらず購入したのだった。フォーントリガーでストーリー分岐が起こることに気づいたときは衝撃だった。自ら手を汚さないと話の続きが読めない!的な。
『ゼロ』はシステム面での驚きは無かったが、お話はそれなりに楽しめた。オカリンパート以外のどうでも良さとか、まゆりの友人達の影の薄さとか、かがりの正体の消化不良感とか……マイナス点はいくつかあげられるが、個別のEDがどれも結構盛り上がったのでわりと全てが許せる。
途中で卵が先か鶏が先か的タイムパラドックスネタが有ったけど、あれのオチに『劇場版セーラームーンR』を感じたのが個人的にこの作品のピークだったりする。タイムパラドックスネタと言えば、最近観た『プリデスティネーション』って映画が面白かったです。
ノベルゲームを普段あまりやらないので、勢い余って他にも手を出したい気分になってる。とりあえず手元にあったPS3版の『428』をプレイ再開。以前wii版を中盤まで進めたものの、長期中断してしまったので、数年前にPS3版で買い直した。
『428』のイシイジロウ監督とシナリオを担当した北島行徳がメインスタッフとして参加するオリジナルアニメ『ブブキブランキ』が1月に開始するので、微妙にタイムリーさもあったりする。
科学アドベンチャーシリーズに話を戻すが、『カオスヘッド』と『カオスチャイルド』をプレイしていない。直接の続編ではないけれど、微妙に後継作品ですという立ち位置の作品が嫌いだ。過去作をやってる人がニヤリとするシーンが入ってるに違いないので、手が出しづらい。順当に過去作からプレイしようとすると、プレイ時間を1作30時間と考えると、2作で60時間取られるし。テレビアニメを150話以上観れてしまう。
いや、でもシリーズモノは途中よほど爆発的ヒットでもないかぎり、1作目から追いかける人が殆どである。ということは、逆順で触れていけば普通とは違った楽しみ方や感想が見つけられるのではないか。あえて『カオスチャイルド』→『カオスヘッド』の順でプレイしてみるか。
画期的な思いつきでもなんでもないというか、普通に『カオスチャイルド』の後に『カオスヘッド』をプレイする人なんて世間にいくらでもいるだろうけど。たまたまスターウォーズ新作に備えて旧作をep4→5→6→1→2→3と律儀に公開順に復習している時期だったので。先行作品に新規開拓の邪魔をされる感覚に反発したい気分なのかもしれない。