オカルト学院6話

聞こえてくる評判がやたら良かった『世紀末オカルト学院』の6話観ました。オカルトは確かに今期1、2を争う面白さだとは思うんですが、どうも盛り上がりに欠ける回もあったりで安心しきれないんだよなぁ。このアニメとにかくマヤが可愛いですけど、おかげで前にマヤが殆ど出て来ない回にはテンションダダ下がり。文明とかも良いキャラだとは思うんですがね。
と、不安と期待半々で観たら普通に面白くて安心しました。大切なものは目に見えないが、意外と身近にあるもの→めがねオチ、が秀逸w。作画も結構気合入ってて良かったですし。ただ作画がゴージャスな回ってどうでもいいようなシーンで無駄に動きすぎてて浮いちゃう事ってありますよね。ああいう部分のコントロール・・・というか指揮するのは誰の役割なんだろう。監督?演出?コンテ?と思ってググってみたら一発で出てきた。
ありがとう「おしえてgoo」!(笑)→アニメのクレジットでの「絵コンテ」と「演出」 -アニメの各話クレジッ- アニメ | 教えて!goo
リンク先によればそれはどうも演出の仕事らしい。というか各話単位で監督代理のうような仕事をするのが演出さんなわけか。よく考えるとこれちょうどこないだのフリクリイベントでマッキーが言ってた話だな。
話がまた飛びますが、今回作中でモチーフとして出てきた『星の王子さま』ですが、探してみたらしっかり「青空文庫」に登録されてました。→図書カード:あのときの王子くん
中学時代に国語の授業で読み込んだ覚えがありますが、これがほんと面白いんですよ。メタファーに次ぐメタファーで。サラっと読んだだけでは面白さは分かり切れない部分もあると思うんで、一度読んだらいろんな解釈や書評を読むのがオススメな一冊です。ってまあ、超どメジャーな作品なんで改めて紹介するまでもないかもしれませんが(笑)。ちなみに僕は青空文庫版を早速iphoneに入れてコツコツ読んでます。挿絵まで入ってるのが素晴らしい。挿絵がまた良いんだこれが。