ハトプリとAB見た

ハートキャッチプリキュアの11〜13話とエンジェルビーツの4、5話を見ました。アニメマジ楽しい幸せ。以下簡易感想。当然ネタバレ。特にABは5話以降についても微妙にネタバレしてます。
 
ハトプリ
・11話 カンフーやる話。プリキュア久々に見ましたが、話つくってるヤツはマジで頭がおかしいとしか思えない(無論良い意味で)。先生「いくら好きだからって学内でカンフーシューズはかず、ちゃんとうわばきをはくんだゾ☆」ギャグセンスが異次元である。あと途中出てきたいじめっ子の性格が相当終ってて笑った。
・12話 バーベキューでカップルくっつけ大作戦。敵は何を考えてキャンプ地にあるつり橋でいちゃつくカップルを襲ったのか深刻なレベルで謎。プリキュアの正体はとっくにわれてる説!いや、そもそもそんな細かい(?)ことに突っ込んではいけないアニメでした(笑)ホワワワ〜ンとなったマリンが可愛かった。
・13話 バレバレだったキュアムーンライトの正体が分かる回。うーむ、冒頭のムーンライトが凄い好みな絵柄でございました。ハトプリはムーンライト>バーロー>会長>青>赤の順で好きだったりします。内容はというと、ムーンライトのお父さんが心の大樹を探しに行くと出て行って三年だったりとこれまた(突っ込みどころ的な意味で)面白かった。ムーンライトの表情がめちゃシリアスなのがまたなんとも笑える。
 
AB!
・4、5話 野球をやる話とテストで天使のじゃまをする話。ABは深刻なレベルでつまらないイメージだったが、今日見た2話はどちらも楽しめて良かった。話が大きくなりすぎずにテンポが良かったのが要因かと思いますが。青髪のやつがキャラ立ってて良いカンジ。髪ピンクがウザ可愛い。
しかしABには本当に乗り遅れてしまったな〜。何よりネットで10話(?)のネタバレを見てしまったのが悔やまれる。まっさらな気持ちで見たかったな。なんかいろんな人が批判してるみたいで、多分自分が10話を見る頃には肯定的にであれ批判的に出あれ、やや偏った視点にはなっているでしょう。多分ニュートラルな立場をとるのは難しそう。
中でも某有名アニメーターさんがブログでABを痛烈にディスったりしているのが目立ってますね。元記事は既に修正だか消されてるだかしてますが、2chまとめサイトで全文読みました。僕はまだ実際には本編をそこまで見てないんであまりつっこんだことは言えませんが、その人が書かれている批判的意見を読む限り、納得できるようなところも多いですね。まあ僕が実際ABに対してどこに不満があってどこが好きかって点はひとまず保留にしましょう。ちょうどその人が言ってた中で面白いと思ったとこがあったんでそこちょっと取り上げます。
以下その人のブログ(からコピペしたものを紹介してた2chまとめサイト)からコピペ
もう雑すぎる。よくライターが矢面に立ってやり玉にあがりますが、こういうのは結局プロデューサー不在なんです。そういった、まるで割り箸のやぐらの上に組まれたような物語に対して「考察」を熱心にやっている方も多いですが、作品からの情報が不備ありすぎるため、考察ではなくもう「二次創作」としか思えないものばかりです。それも楽しみ方の一つですから、否定はしませんが。そういう人たちは、上で言ったようなキャラの行動原理と世界のフィクションラインという原点の様な問題をどう自分の中で処理してるのかな。
以上コピペ。
このアニメーターさんはこのように作品への不満を混じえながら、あんなアニメにマジになっちゃうやつらの気が知れん(強引な要約)というようなことを言っているわけですが、こんなようなことを実は僕もちょうど最近ちょくちょく考えてたんですよ。「考察」だ「感想」だ「批評」だなんだっていうのはそれなりに労力が必要なわけじゃないですか。それがたまに相当デキの悪いアニメで行われてたりするのをはたから見ると、ふと不思議に思えたりしたんですよ。なんでそんな無駄なことやってんだと。他人がやってることに限らず、例えば僕自身前に長々とABの1、2話あたりの妄想を書き殴りましたが、あれなんかを思い出した時にそう感じたわけです。
でもこのアニメーターさんが上で言ってる事を見てちょっとなるほどと思ったことがあったんですよ。「作品からの情報が不備ありすぎるため、考察ではなくもう「二次創作」としか思えないものばかりです」←この部分です。この「二次創作」って言い方。これって頑張って考察してる人たちのことをバッサリ切って捨ててるように思えるじゃないですか。でもすぐ後で言っている「キャラの行動原理と世界のフィクションラインという原点の様な問題をどう自分の中で処理してるのかな」って部分を読んで、なんか自分の中でつながりました。そうか、やってる側としては別に「二次創作」と言われようがいいんじゃないか。これつまりは「自分が好きでやってる」んだから、って。
僕は今世間でABについてどんな不毛な二次創作と切って捨ててしまえそうな「考察」が成されているか知りませんが、それって多分やってる側としては100%(かどうかわ知らんけど)好きでやってるんでしょう。どこが好きかはケース・バイ・ケースでしょうが、それはストーリーの魅力だったり、キャラ萌えだったり、原作者への信仰だったりするのでしょう。ですから例え作品本編の軸がブレブレで「キャラの行動原理が意味不明」で「フィクションラインが曖昧」でも、見る側としては各自都合の良いように自己保管してしまうことも可能になるわけだ。なんか自分が考えてることうまく文字に起こせてるか分からないですけど、要はアニメとかって見る人の熱意次第で好意的にも批判的にも見れるよねってことです。なんか基本的なことだけど、割と重要なことを再確認できた気がします。
ってしかしこれ、相変わらず話題が途中から脱線しすぎだな。殆どAB関係ないし(笑)さて、徹夜でプリキュアとAB見たりしたし、ちょっくら大学行ってくるか。