年末ですね。ブログ放置気味の今日このごろですが、生存報告もかねて更新しておきます。
これといって書きたいものもないので、今年映画館で観た映画の一覧をだらっとまとめておきます。アニメ→実写の順。お気に入りは赤。基本的に上映日順ですが、イベントで観たものは別途分けて並べました。
１ HUNTER×HUNTER 緋色の幻影
上映終了後の一緒に行った人の表情が忘れられない。→感想記事
２ ベルセルク 黄金時代篇III 降臨
最後、ガッツがグリフィスに向かって走るシーンが印象的。→感想記事
３ スタードライバー THE MOVIE
映画館で二回観てます。二回目は上映後に榎戸さんと五十嵐さんとコヤマさんが登壇したイベント。記念すべき初生榎戸！コヤマさんは同じ月に三回目撃していたのでレア感薄かったです。
４ 龍 -RYO-（アニメミライ）
すごくまじめにつくってるなーという。
５ アルヴ・レズル -機械仕掛けの妖精たち-（アニメミライ）
上滑りしてる感じに思えて当初入り込めませんでしたが、観てる内にそこがまた癖になる内容。
７ リトル ウィッチ アカデミア（アニメミライ）
アニメミライは『デス・ビリヤード』も良かったですが、『リトルヴィッチ』がぶっちぎりで大好き！キャラがいきいき動いてるだけで楽しい楽しい！→感想記事
８ ドラゴンボールZ 神と神
ほどよいゆるさがありつつ、最後のバトルは燃える！鳥山さん監修で4年に1本くらいのペースで作り続けてほしい。→感想記事
９ シュガー・ラッシュ
凄く文句が言いたかったけど、もたもたしている内に記憶が風化してしまって感想記事書けなくなってしまった。また観る機会があれば何か書きたい。
10 攻殻機動隊 ARISE border:1, border2
border1は映画館で観ましたが、2はストリーミングで観ました。先日surface pro 2を購入しましたが、決してborder1を3回観てマイクロソフトのステマに屈したためではありません。→考察 / 素子の部屋に隠された真実
11 劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ
劇場版1作目も観ましたが、オリジナル展開も非常に楽しめました。これで終わりと言わず、原作が完結したらそちらも気長にアニメ化していってほしいですね。
13 SHORT PEACE
「火要鎮」「九十九」「GAMBO」「武器よさらば」4つの短編からなるオムニバス作品。「火要鎮」はAKIRA原画展のときに行われた試写会で観ていたので、今回が2度目。この中だと「GAMBO」と「武器よさらば」が好きかな。「GAMBO」の熊つよい。「メリダとおそろしの森」の熊バトルを彷彿とさせる。
14 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ファンムービーとして楽しめました。ゆきあつが図書室で後輩になぜか笑われてるシーンが好きです。
15 キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-
あきらかにバランスがおかしい、だが愛さずにはいられない問題作。もはや伝説。→参考：“やり直す系アニメ”の系譜
16 コードギアス 亡国のアキト
3DCG使い倒したアクションは確かに凄いんだけど、アクションシーンが不必要に長い。
17 劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語
前半は前半で好きだし、後半は後半で良いですね。→感想記事
18 サカサマのパテマ
絵で驚かすことには成功していたので、もっとセンスオブワンダー一点突破な形にしてもよかったのかなという気はする。
19 BAYONETTA BLOODYFATE
ファンムービーとしてはよくできてました。でもなぜこの時期に！？ありがとう俺たちのGONZO！映画館のロビーでGONZOのカット袋を持った人が大量にいて、なんでこんなにアニメ業界の人が来てるのだろう？と疑問に思ったら、入場特典がGONZOのカット袋（レプリカ）に入れられていたのでした。
20 かぐや姫の物語
ラスト15分くらいは完全にグロッキーでした。
以下、アニメスタイルのオールナイトイベントで観た映画
21 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王
22 クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝
23 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望
『ブリブリ王国』が実は初見。『ハイグレ魔王』と『雲黒斎』は15年以上ぶり。『雲黒斎』は作中でテイストがコロコロ変わるんだけど、子供ながらに「一粒で二度三度おいしい！」と思ったのを覚えている。本郷みつると原恵一の持ち味が合わさった結果だったのだと10年以上経ってはじめて知る。
24 劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇
25 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇
26 DEAD LEAVES
グレンラガンの劇場版はどちらも5回以上観てるはずですが、何度観ても良いものです。DEAD LEAVESはパンスト1話の先行上映か何かの際に劇場で観てましたが、本編ラスト15秒のところで遅れて入ってきたお客さんが僕の前で仁王立ちしてくれたおかげで、最後まできちんと観れたのは今回がはじめて。
27 おおかみこどもの雨と雪
28 虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜
29 ももへの手紙
修行のようなラインナップ！トークショーの大平晋也さんと井上俊之さんのやりとりがひたすら面白かった。
30 シリウスの伝説
31 くるみ割り人形
32 ユニコ
33 ユニコ 魔法の島へ
サンリオ作品4連発。『ユニコ』の1作目は幼稚園のときにビデオで繰り返し観た記憶があります。今見ても空気感が素晴らしい。『魔法の島へ』は初見でしたが、こちらはこちらで、クレヨンしんちゃん劇場版を彷彿とさせる作画の暴走もあり楽しめました。バランスの整った作品ではないですが、どちらもお気に入りです。あと、『シリウスの伝説』に出てくるピアレというキャラクターは元祖クレイジーサイコレズ感あって良かったです。くるみ割り人形は三分のニほど寝てしまって（なにせオールナイトなので……）、記憶が相当ぼやけてしまってます……。
34 MIND GAME
35 Kick-Heart
36 劇場版 エースをねらえ！
湯浅監督作品プラス、湯浅監督がチョイスした作品を上映するというイベント。マインドゲームはDVDで観てましたが、劇場で観るのは初めて。あの疾走感は大きなスクリーンで観てなんぼという気がします。キックハートはBD持ってましたが、この時が初見。短編なので、もっと見ていたかったというのが正直なところ。『劇場版エース』は初見。初見が映画館という贅沢。
37 寫眞館
38 迷宮物語
39 バニパルウィット 突然!猫の国
40 パルムの樹
なかむらたかしオールナイト。『寫眞館』、おちついたとても良い作品。『迷宮物語』、オムニバス作品だけど、一本目の途中で気絶（オールナイトで眠かった……）。『バニパルウィット』、あまりの眠気に半分程度寝てしまうも、全年齢向けの皮を被った邪悪な何かであることに気付き目が覚めてくる。『パルムの樹』、これはすごい。ほんわか異世界ファンタジーかと思いきや、メンヘラ！DV！リストカット！ネグレクト！アダルトチルドレン！メンヘラ！マザコン！メンヘラ！メンヘラ！の連続。中盤で終わっていれば単なる傑作になっていたはずなのだが、中盤以降一気に作品としてのバランスが破綻していく。なかむら監督の話だと、元々TVシリーズとして企画されていたものが劇場企画へと変わったのだとか。もしかしたら劇場フォーマットにうまく落としこむこともできたのかもしれないが、おかげでとんでもない怪作になっている。今まで見過ごしてきたのが悔しい。「エヴァ以降」というくくりで参照されまくっても良い作品だと思うのだが、今までそういう話を聞いたことがない。この作品に触発されてなかむら監督の『ファンタジックチルドレン』の北米版DVDboxを購入し、一気観した。あちらもメンヘラしか出てこなくて凄かった。
以下、実写映画
41 テッド
さらっと観れる楽しい映画。
42 エリジウム
ニール・ブロムカンプ先生の次回作にご期待ください！
43 ガッチャマン
言うほど悪くない。が、アクションシーンはマン・オブ・スティール観たあとだと全てが霞んで見えてしまう。冒頭の「20世紀に戦争がありました……」みたいな回想は忘却の旋律感あって良かった。
44 マン・オブ・スティール
ドラゴンボールとかを見て育った身としては、ついに実写で本当に観たかった殴り合いを描いてくれた！と感極まった。→感想記事
45 クロニクル
惜しむらくは観たのがマン・オブ・スティールの直後だったということ。
47 ゼロ・グラビティ
予告の時点で凄かったけど、本編も凄かった。宇宙に行きたいとは思わないけど、IMAXシアターに住みたいとは思う。
47作品！こうして並べてみると壮観。しかし自分から率先して観にいくものはなんだか偏ってるなー。アニメスタイルのイベントに行くと自分の知らない作品を解説付きで観れるのが良いですね。今年は『パルムの樹』の存在を知ったのが衝撃だった。あとは槍論壇的にはハーロックが外せませんね。
そんなわけで、よいお年を！来年もよろしくお願いします。
