「ほれ、飯だ」 「メニューは?」 「しいたけの炒め物と、しいたけの煮物と、しいたけのサラダと、デザートのしいたけだ。」

カウボーイビバップ 15〜17話
途中までしか観てなかったビバップを久方ぶりに観てました。なにせ続きを観るのが少なくとも3年ぶりなもので、何話まで観たんだったかすっかり忘れてしまっていましたw 本当は16話までは既に観ていたんですが・・・ただ、確認のために15話を流し始めたら面白くてついつい15、16話と再視聴してしまいましたね(笑)
この作品はやはり一話ごとの完成度がずば抜けてます。世界観のオサレ加減も半端じゃない。明らかにスタッフが「オサレ」じゃなくて「洒落ていて渋くて格好良いもの」を目指して作っているという気合が伝わってきます。嫌らしい見方をすると「狙い過ぎな格好良さが鼻につく!」だとか、「もっと泥臭さがないと作品に“没頭”できない!」だとか言う文句もつけられると思うんですが、それはやっぱり視聴者側の感性の問題であって、スタッフに文句を言うのはお門違いなんだろうなという気はします。正直どっぷりハマる感じの作品ではないですが、超面白いのは間違いないです。
ちなみに友人にビバップの超絶大ファンがいるんですが、以前上記のようなやや斜に構えた感じでビバップを褒めたらもの凄く険悪なムードになってしまった経験がありますw 好きな人は本当に大好きなんですよねこの作品。