ほしの〜、おうじさま〜♪ : タクと6話までの雑感

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 こないだ『星の王子様』を読み終わりました。何度も言うように僕が褒めるまでもなく大傑作なので、未読の方は是非読んでみてください。正直今回読み始めたときは「『タクト』と関係あるっぽいから」という理由が強かったですが、読んでる内にそんなこと関係なく作品に没頭してしまいました。現在この『星の王子様』は著作権が切れているのでいろんな出版社から出版されてますが、僕が読んだのはこちらの青空文庫版↓(青空文庫版は『あのときの王子くん』というタイトル)
図書カード:あのときの王子くん
 というわけでどうせなので『星の王子様』と『タクト』の関連性で気がついた所を列挙。僕が今更『星の王子様』読んで気がついただけで一般にはとっくに常識な事ばかりなのかもしれないけどそんな事気にせずに書いていきます
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↑と、ここまでを月曜の朝に書いて、この記事は下書きのままほうっておいたんですよ。そしたらどうしたことでしょう、誤ってiphoneに色々書いていた星の王子様メモを綺麗サッパリ全削除してしまったんですよ^q^
ページ毎に色々メモってたのに個人的に結構ショック\(^o^)/・・・・なので本当にザックリとですが、気がついたこと書いてきますね(泣)
 
 ・キツネ:タクトに出てくるマスコットキャラ的なキツネ=副部長は星の王子様に出てくるキツネ繋がり
 ・王子様はウザイ:星の王子様に出てくる王子君は割と鬱陶しい性格してるんですよねw。自分の考えをブワーっと話したと思えば、相手の話は全然聞かない、みたいな。この感じって『タクト』が序盤で視聴者を強烈な個性で置いてけぼりしそうになった感じに似てる気がするw
 ・ロールプレイへの苛立ち:星の王子様では王子君が星々を「旅」する様が描かれるんですが、その中で「王様」や「実業家」なんかが出てきます。例えば王子君と面識が無い「王様」が王子君に対してあれこれ命令したりするんですが、そのことに対して王子君は嫌がるんです。また、「実業家」のおっちゃんが自分の財産を勘定してる場面では、おっちゃんは王子君の「勘定した財産をその後どうするの?」というような質問に対して、「財産を勘定して引き出しに入れて鍵をかければ満足なんだ」というような事を言って、王子君に「大人って無駄な事ばかりやってるな」と言われちゃう。星の王子様ではそうした人やものとの関係のあり方ではなくて、実際に時間を割いて、触れ合いを通して育った人間関係のようなものが凄く肯定的に描かれているんですね。こうした要素がどのように『タクト』と関わってくるのかな〜と妄想するのも楽しいのではないでせうか。「巫女」とか「シンドウ家」とか。そうしたしがらみをクリアするキーとなるのが「青春」なんじゃないかなーと思ったり。
 ・星になる:倒されたサイバディが天空に向かって流れ星っぽいものを放射するのは星の王子様の最後で王子君が宇宙に帰る場面がモチーフっぽい。というか6話でスガタが意識なくすシーンは王子君が宇宙行くシーンと似てるかも。案外こん睡状態中のスガタの意識は宇宙空間的異空間に飛ばされてるのかもw
 
 というわけで他にもなんかあった気がするけど、まあ今回はこんな感じですみません。アイフォンのメモ帳には本当に色々書いてたのでマジショックですわ。なんだかアイフォンの調子が悪かったんで本体を初期化したんですが、メモ帳のデータをパソコンに移しておくのを忘れてたんですよねw。これからはバックアップはこまめにとることにしますわ。