『ピング』感想書くつもりが『BLOOD C』最終話感想

今週はピングドラム→BLOOD Cの順で観たのだが・・・
ブラッド最終回の反動で一次的に脳みそが麻痺しててピンぐドラムについて何も書けない。困った。今週のピングドラムはこれまでの話数の中でも屈指の素晴らしさで、感想も色々書く気満々だったのに。仕方ないので、今日はblood最終回についてダラダラ書き散らした感想ツイートを再編集して感想っぽく仕立てたものを貼っておきます。しかし本当に「BLOOD C→ピングドラム」の順で観ないで良かった。せっかくの名エピソードが全く頭に入ってこないところだったw ピング感想は明日か明後日あたりに書こうそうしよう。
 
『BLOOD C』という作品は何がどうなってあの形になったのか。これほどプリプロに興味を持ってしまう作品も珍しい・・・。 企画者が「CLAMPキャラデザでスプラッターギャグやろうと思うんですが^q^」と企画会議で言ったとしてもまず通るわけがない。どうやってエライ人を騙して企画にGOを出させたのか・・・。OVAでやるんなら分からないでもないんだよ。ニッチな層に向けてよくぞこんなB級スプラッタを綺麗に仕上げてくれたものだ、という感想で済む。しかし、天下の「IG」様が「CLAMP」キャラデザで、「HOLICチーム」使って劇場化前提の「BLOOD」シリーズで企画してるんですよ。何がなんだか分からない。
こんな悪趣味なジャンルの作品がテレビで放送されてしまうというのが既に奇跡。多くのアニメが深夜枠に押しやられるようになって10年以上立つわけだけど、パッケージ売り上げが重視されるビジネスモデルになって、今ではネット配信もあるし、視聴率とかあんま気にしないようになってる。そんなアレコレの条件の隙を突いてこんなものを作るとは。水島監督がブログで「グロは全然メインじゃありません^^」みたいな事を言ってたのも、虚淵さんが当初「まどかは健全な魔法少女モノ^^」と言ってたのと同じで、要はそこも含めてギャグだったんじゃないかと思えてくる(笑)
本スレ覗いてみたけどMBSの放送だと修正の基準がだいぶ甘かったのね。正直モザイク薄いほうがコミカルに見える。TBSの方は修正がキツすぎて、モザイクの裏に想像の余地ができてしまって余計にエグく感じてしまった。村の人たちを大虐殺する場面はいちいち芸が細かくて、例えば村人が「骨付き肉」みたいにおいしそうに食べられちゃってる場面とか明らかに(悪趣味な)ギャグとして描かれてるんだけど、TBSじゃ修正キツ過ぎてそれが伝わらない。・・・やはり「地上波でこれをやろう^q^」となった経緯が一番気になるw
 
 
 
 
 
 
( ゚д゚) 文化庁国際共同製作支援作品に「グスコープドリの伝記」「BLOOD-C」(アニメ!アニメ!ビズ)http://www.animeanime.biz/all/11101/