放浪息子 6話感想

劇のはじめ、マコちゃんが観客に凝視されてるシーンで正直死ぬかと思った。
先週まではあいつが千葉さんに近づくたびに「ホモメガネぶっ飛ばすぞ」とヒラコーと心を一つにしてマジ切れしてましたが、今週ばかりは花束の一つや二つくらい大目に見てあげましょう。
放浪息子は今期一番のアニメだと思いますが、どうにも「ずるい」作品に感じる。例えば中学生のはずのキャラクタが異常に幼い性格をしてる所とか、そんな過剰にナイーブで幼い性格付けのキャラクタが性の悩みを抱えている所とか、なんだかんだで主人公の周りには優しい人間しか出てこない事とか。イメージとしては小学校3年生くらいの子どもに第二次成長期をぶつけてみました的なずるさ。
そんな「ずるさ」が駄目だとは言わないし、むしろ作品に圧倒的な破壊力を与えてるとも思うけど、ちょっと「繰り返し観ていたい」、「この世界に永遠に浸っていたい」と思える代物ではないので、基本的に一回観たらまず見返すことは無いだろうなぁ。
なので一期一会を意識して、毎週かなり集中して観てます。アニメとは別に原作は原作で気になってますが買うお金が無い。3DSソフト混みで3万とかバイトしてない半ニートな学生に氏ねと言ってるようなもんですね。ありがとう任天堂