今更だけど『進撃の巨人』が面白い

別冊マガジンで連載中の『進撃の巨人』が凄く面白い。随分前からネット上のいたるところで猛プッシュされている作品なのでなんだか出遅れた感がありますが、ついに先日、刊行されている3巻までを一気読みしました。なんというか、凄く・・・凄い作品。
あらすじなんかは殊更ここで書くまでもなくググってもらえば分かる事なんで割愛するとして、ネタバレを避けながら作品のポイントをちょっとだけ紹介すると、まずストーリーのインパクトが凄いし、絵の迫力も凄い。作者は今作がデビュー作という事もあってか、荒々しくてパワフルな絵柄でバトル描写なんかに凄みがある。というか作者が弱冠23歳というのがまた凄い。講談社はよくぞこんな逸材をこんなに早く世に送り出してくれたもんだ。偉いぞ講談社。というかマガジン編集部。
久々にいろいろ語りたくなる漫画に出会ったので読んでからずっと高テンション。しかし語り倒すにはまだ通して1回しか読んでないので、ちょっと読み込む作業が必要かも。
やってる事は王道少年漫画なんだけど、エグイ描写なんかのおかげでジャンプで味わうのは不可能な内容。単行本の帯にあった「21世紀の王道少年漫画」という触れ込みが伊達では無い感じ。読んでない人は超オススメです。
・・・なんか「凄い!凄い!」しか書いてないせいで作品の具体的内容がまるで見えてこない記事になってしまいましたね。でもとにかく凄いんですってば!