輝きのタクト 9話感想 : 気をつけろ・・・僕のは少し長いぞ。

まとめて言いたい事もないので箇条書きで失礼。
・南十字島は殆どの家の風呂が温泉らしいけど、今後火山ネタが出てくる伏線?ミドリ先生の時も火山の話は出てきたけど。綺羅星十字団の秘密とも関連してそうな・・・。
・ス「さて学校に行くか」 タ「あ、月曜か」←タクト君これといった理由もなくスガタ家にお泊りとかこいつら仲むつまじ過ぎるだろww
・「南十字島の住民でない方は決してマネしないで下さい」←今まで微妙にすべり気味だった文字演出ですが、執念深く繰り返し行われてきてたおかげで、今回自然に使われた文字演出に謎の感動を覚えた。あ、ちなみにすべり気味のギャグは大好物です。エヴァの序盤しかり。「エヴァ序盤のギャグって滑ってるけど、作ってる人たちについていろいろ想像が膨らませられて面白い」みたいなこと宮台真司竹熊健太郎とのエヴァラジオで語ってたのを思い出した。
・「アインゴッドのドライバーになれたって事は、アインゴッドの部屋に一晩いた・・・ってこと?」「あの部屋、女の子だったら絶対耐えられないってウィンドウスターが言ってたのに」←安心の榎戸流脚本性的変換。
・「缶ジュースを飲むためには缶が必要だ。さて、その缶に感謝しつつも空き缶になったら捨てれば良いと思う人」←安心の榎戸節その2。フリクリの「激辛カレーパン」の比喩を彷彿とさせますね。さりげなく(?)駄洒落をはさんでるあたりハイセンスw
・集会ってケータイメールで呼び出されるんですねw 差出人が「Vanishing Age」となってたけどスペルまで判明したのは初かな?・・・と思ったら公式HPにも書いてありました。そういえばアイキャッチに書かれている
英文がさりげなく途中から変更になってますよね。確認してみましたが
2、3話:「DASHING APPEARANCE AND THE GINGA BISHONEN」
5話以降:「DASHING ENTRANCE! GINGA BISHONEN!」
この変更はappearance よりentranceの方が元の日本語に近いからでしょうかね。and theっていう繋げ方もなんか違うよな〜と思ってたので納得の変更。
・ゼロ時間でミズノが始めてタクトをみたときに「あれがツナシタクト・・・」とモノローグが入りますが、「銀河美少年」ではなく「ツナシタクト」としてるあたり、必ずしも綺羅星十字団側の人間じゃない事を匂わせてますね。他にもミズノがバニシングエイジの人たちと綺羅星を交わす際、一人だけ指の形が微妙に違っていましたが、アレも心までは綺羅星十字団に属してないぞという伏線ですかね。ただマリノの見方で綺羅星十字団にはスパイ的に入り込んでいるだけだとしても、必ずしもすぐにタクト達の仲間になるとは限らないので、今後の出方には注目ですね。
・今回出てきたバニシングエイジの人たちはやる気がなく腐ってる感じが逆に素敵でしたね。「俺はまだ本気出してないだけ」的な。少なくとも青春の謳歌はできてないよねというw しかし今回タクト君にやられたスティックスターなんかは最後キレ気味に「ニシの巫女見つけてね」と熱い所も見せてたので、内に秘めたる思いもあったりするのかな。単にハリボテのプライド傷つけられたキレただけという説もありますがw
・10話のサブタイトル「そしてマリノの初恋」は9話サブタイ「そんなミズノの初恋」と対になる形。これもなんだか良かったですね。中二病なセンスが素敵です。
 
というわけで今週思った事はこんな所かな。しかしサカナちゃんの歌が無いと寂しいですね〜。今後は新キャラのミズノが歌ったりするんだろうか?まあ来週は野球回っぽいので歌はおあずけな気がしますが(笑) あとこの次点で野球やるのはかまわないけど頼むから終盤になって突然サッカーやりだすのだけは簡便な!w