『トイストーリー2』簡易感想 ― iPhoneの保護フィルムを捨てた日

ハトプリを久々に生で見れて上機嫌だったので、そのままの勢いで『トイストーリー2』見ました。本当に面白かった。ピクサーの10割打者っぷりは恐ろしいくらいで、いくつか見てない作品はあるけど、今のところ本当にはずれが無い。それにブルーレイ版は映像特典が本当に素晴らしくてですね、大量にスタッフのインタビューやらミニドキュメンタリーやら未公開シーンやらが納められてるんですよ。いや〜、この人達は本当に楽しんで、誇りを持って作品作りに励んでるんだろうなとしみじみ。こういうメイキングなんかの形で制作者はもっともっと顔を出してもいいと思うんですよね。ああいうのを見て、物作りに関心を持つ子どもが絶対にいると思いますもん。昔は容量的に裂けるスペースが限られていたかもしれないですが、今はそんなことないですし。それに映像特典って興味がない人はスルーするだけですし、損する人がいないと思うんですよね。まあ、ディスクに綺麗に収めるのに作り手側に一苦労加算されるかもしれませんがw。しかしこの『トイストーリー』シリーズに関しては映像特典が非常に心地よく収録されていて、見ていて本当楽しかったです。そういえば今年やったゲーム『ゴッドオブウォー3』にも制作時の様子が伺える映像特典が沢山入っていたっけ。ゲームでそのようなことができるのは今ならではだよなと感激したものです。
と、少しくらい内容についても触れておきますが。やはりウッディが博物館に行くかアンディの元へ帰るかを選択をする場面が印象的でしたね。博物館で何世代もの「子ども達」に愛でられることより、たったひとりの「ともだち」といることを選んだウッディにしびれました。おもちゃがピッカピカでいることに意味なんてないんですよね。ウッディの右足に書かれた「ANDY」の文字が輝いて見えました。
というわけでなかなか眠いけど、仮眠をとったら今日中に『3』見てこようと思います。